今回は、ついに完結した大人気漫画『呪術廻戦』をネタバレありでレビューしたいと思います。
大好きな漫画なので連載が終わってしまうのは感慨深いです!
- 異能バトル漫画が好きな人
- オカルト作品が好きな人
- 巧みな伏線回収が好きな人
【呪術廻戦】ネタバレありでレビュー!最新刊や最終回について解説!
私は渋谷事変編のアニメから入ったクチなんですが、個人的には呪術廻戦は前半と後半でだいぶ漫画としての構成や演出方法が違うなぁと感じていて、私はどちらかと言えば後半、つまり渋谷事変以降の作風が好みだったので、そのセクションからハマったのは自然な流れでした。
ということで、私が前半と後半で変化したと感じたポイントも含めてネタバレありでレビューしたいと思います。
渋谷事変の『以前(前半)』
正直前半に関しては連載スタート当初は少年ジャンプを購読していなかったせいで全く読んでいなくて、話題になっていたのは知りつつも主人公の虎杖悠仁に惹かれなくて(すみません汗。今では大好きな主人公です)手を出していませんでした。
京都姉妹校交流会編でも「少年漫画あるあるな展開だなぁ」と、特に食指が働かなかった記憶があります。
とは言え東堂葵のキャラには否が応でも今後を期待せざるを得ない何かを感じていたのは確かです。
事実、宿儺との最終決戦までも幾度となくめっちゃアツいバトルを繰り広げてくれたので、その予感は正しかった訳ですが。
渋谷事変の『以後(後半)』
これも個人的な趣味で恐縮なんですが、実在する都市や街を舞台にする作品が大好物でして、しかも馴染みある渋谷が舞台とあっては期待せざるを得ないんですよね。
そんな渋谷も宿儺vs八握剣異戒神将魔虚羅の人外バトルで壊滅してしまいます。
このバトルのスケール感も半端じゃなくて最高でした。
渋谷事変の次が死滅回游編です。
死滅回遊編からは各キャラの能力の理解にめっちゃ苦労しましたが、歴史に埋もれていた過去の強者・猛者たちが現代に甦り、過去の因縁や目的のために異能バトルを繰り広げる展開は正に圧巻。
その後は復活した五条悟vs宿儺の現代最強vs歴史最強の天変地異かと思うほどの勝負の末に五条悟敗北からの死亡。
そこから高専メンバー総力戦で宿儺への怒涛のアツい攻防戦が繰り広げられ、なんとか宿儺に勝利。
エンディングへと向かいます。
【呪術廻戦】の最終回はどんな内容?
最終決戦後の、生存しているキャラそれぞれのその後を描いています。
個人的に驚いたのは宿儺が出てきたことで、なんというか、虎杖悠仁との最後の拳のやり取りのシーンでも感じたのですが、宿儺って結局、寂しかっただけなんじゃないかなぁ、という印象を受けました。
個人的には、宿儺と裏梅が並んで歩く姿が、なんだかいいなぁとほっこりしました。
いやぁしかし、最後まで生き残ってて欲しかったキャラが死んでしまったのは悲しいですね…。
【呪術廻戦】の最新刊は?
2024年12月25日に発売された29巻と30巻が最新刊となっております。
これ改めて調べて知ったんですが、同時発売だったんですね。(どうりで28巻から早いなと思った)
【呪術廻戦】ネタバレありでレビュー!最新刊や最終回について解説!の〆
初めて呪術廻戦という作品に触れたのが渋谷事変で渋谷駅構内のトイレで繰り広げられていた虎杖悠仁vs脹相のベストバウト。
このアニメの作画のクオリティが半端じゃなくカッコよくて、『これは原作も読むべき作品なのでは!?』という予感を信じて全巻購入した訳ですが、その予感も見事に的中して大満足の素晴らしい長編漫画でした。
めっちゃ面白いので、気になっている方はぜひ読んでみてください。
呪術廻戦サイコーです。