今回は、『裏バイト:逃亡禁止』の治験(第10話〜第12話)の回について、ネタバレありで考察してみたいと思います。
- 人間の闇が好きな人
- 不気味な怪異が好きな人
- ちょっとギャグ要素があると嬉しい人
【裏バイト:逃亡禁止】治験の考察をネタバレありで解説!
今回の裏バイト、報酬が桁違いですね。
なんと条件付きで週給300万!!
破格すぎるっ…!!!
しかも「扉を開けた方には追加で300万支給」
ムムム!?
扉とは一体…。
まぁ裏ルートからの求人なので、例の如く一筋縄で行かないのは目に見えてますね。
では次項よりネタバレありで治験回を考察してみます。
まずはざっとあらすじからご紹介。
【裏バイト:逃亡禁止】治験の回のあらすじ
「裏バイト:逃亡禁止」の治験の回は、主人公の白浜和美と黒嶺ユメが1週間で300万円の報酬を得られる治験バイトに参加するところから始まる。
彼女らは崎村ゆうと石見絵里という他の参加者と出会い、4人で協力することを約束します。
しかし、参加者たちは就寝前後の記憶がないことに気づき、不安を感じ始めます。
さらに、「扉を開けた人には追加で300万円」という不可解な条件があることを知ります。
石見が突然「扉を開けた」と言い出し、姿を消してしまいます。
その後、崎村が実は薬を飲んでいなかったことが判明し、3人で真相を探ろうとします。
最終日、崎村は扉の向こうへ到達し、治験の真の目的が別次元へのアクセスとデータ収集だったことを知る。
一方、和美とユメは記憶を失った状態で新宿駅で目覚めます。
病院では、和美とユメが「非開通者」として分類され、16人が「開通者」となったことが報告されます。
この治験は、通常の薬物実験ではなく、異次元との接触を目的とした秘密裏の実験だったことが明らかになります。
【裏バイト:逃亡禁止】治験の回の考察。「扉」「異次元」とは一体?
治験の真の目的は、被験者を通じて異次元へアクセスし、データを収集することでした。
「扉を開けた」参加者は「開通者」として分類され、我々が認識している世界とは別軸に存在する異次元との接触に成功した可能性が高いのではないでしょうか。
また、「扉の向こう」は、強力な誘惑を放つ特異な空間として描かれています。
和美の夢の中で、この扉は「想像もできない位素晴らしいこと」が待っているように感じられますが、同時に恐怖も伴います。
崎村が体験した「扉の向こう」では、現実世界が「嘘」であるという衝撃的な真実が明かされます。
これは、我々の認識する現実が異次元の存在によって操作されている可能性を示唆していますね。
治験の結果、16人が「開通者」となり、88.9%という高い開通率が報告されましたが、この比較的高い成功率は、異次元へのアクセスが予想以上に容易であることを示唆しており、「扉の向こう」と我々の世界の境界が非常に薄いことを暗示しています。

パラレルワールド説…???
【裏バイト:逃亡禁止】治験の考察をネタバレありで解説!の〆
ということで今回は、治験(第10話〜第12話)の回について考察してみました。
読者が考察できる余地を残してくれているのがこの漫画の面白いところですよね。
私も含め考察好きって多いと思いますので、また別の回で考察し甲斐があるお話を見つけたらチャレンジしてみようと思います。
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