妖怪漫画のオススメ作品まとめ!日本古来のモンスターを愛でよう!
管理人の大好きな『妖怪漫画』のオススメ作品をまとめました。
おもしろい妖怪漫画を探していた方はぜひ参考にしてみてください。
ゲゲゲの鬼太郎
作者 | 水木しげる |
出版社 | 兎月書房 三洋社 佐藤プロ 東考社 講談社、ほか |
掲載誌 | 週刊少年マガジン 週刊少年サンデー コミックボンボン、ほか |
妖怪漫画と言えばやはりレジェンド水木しげる先生の『ゲゲゲの鬼太郎』は欠かせません!
可愛いらしい妖怪からおどろおどろしい妖怪まで水木しげるイズムで描かれた妖怪の魅力たるや。
実は管理人も最近原作漫画を読み出したクチなんですが、早速先生の妖怪たちに魅了されています!
妖怪だけじゃなくてモブキャラの可愛さも最高なので、見どころの一つとして推させていただきます笑
うしおととら
作者 | 藤田和日郎 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
連載期間 | 1990年〜1996年 |
単行本巻数 | 単行本:全34巻(本編33巻 + 外伝1巻) 文庫版:全19巻 ワイド版:全18巻 |
主人公の少年「蒼月潮(通称:うしお)」が自宅の寺の蔵に一本の槍に縫いとめられていた妖怪と出会うことから物語は始まる。
その妖怪を封じていた2000年以上も前に中国で妖怪を滅ぼすためだけに作られた槍「獣の槍」を手にし、のちにうしおが「とら」と名付けるその妖怪と共に、死んだとされていた母の謎の解明と、最強最悪の大妖怪と呼ばれる「白面の者」を倒すために旅に出る。
ロードムービー的な側面を持つ本作ですが、道中で出会うかつての敵が今日の友として共闘するなど熱い展開が目白押しですし、登場人物の背景もそれぞれ複雑な事情があったりと、ただの妖怪バトル漫画だけには止まらない奥行きの深い漫画です。
色んな立場の派閥争いに巻き込まれるうしおの立場ってほんとめんどくさいなぁと思っちゃいますね。
あと気になってるのは獣解除したあとにゴッソリ抜け落ちる髪の毛はどう処理してるんだろ?
幽☆遊☆白書
作者 | 冨樫義博 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
連載期間 | 1990年〜1994年 |
単行本巻数 | 全19巻 全15巻(完全版) 全12巻(文庫版) |
主人公の浦飯幽助が子供をかばって交通事故死してしまい、そこから紆余曲折を経て生き返るところから物語は始まる。
連載当初は割とポップなストーリーだった印象だが、蔵馬&飛影の妖怪たちが登場したあたりから割とシリアス色が強くなった気がする。
トーナメント編があり割と王道な少年漫画な展開だが、人間の仄暗い暗部の描写だったり、特に仙水編の各キャラクターの能力設定には作者の非凡な才能を感じることができてとても面白い。
もっと長く連載していたイメージだったが、改めて調べてみると全19巻と意外と短く、その印象の強さに作品としての濃密さ・濃厚さが伺える。
個人的には鴉推しです。
夏目友人帳
作者 | 緑川ゆき |
出版社 | 白泉社 |
掲載誌 | LaLa・LaLa DX |
連載期間 | 2003年〜 |
単行本巻数 | 既刊31巻(記事執筆時点) |
妖怪との絆を描いた物語の『夏目友人帳』は、緑川ゆきによる人気漫画シリーズで、妖怪を見る能力を持つ高校生・夏目貴志が祖母レイコから受け継いだ「友人帳」を通じて、妖怪たちとの交流や人間関係の構築に奮闘する妖怪漫画。
物語の中心は、夏目が妖怪たちに名前を返しながら、人間と妖怪の繊細な関係性を探求していく過程を描いています。
夏目の良き相棒、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生(本名:斑)の見た目が愛くるしくて猫好きにはたまらないですね。
人間と妖怪の交流を通じて互いの理解や共生の可能性を探る物語は、我々が生きる現代社会の人と人との距離感の難しさと共通する部分があると感じました。
地獄先生ぬ~べ~
作者 | 真倉翔・岡野剛 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
連載期間 | 1993年〜1999年 |
単行本巻数 | 全31巻(JC) 全20巻(文庫) |
『地獄先生ぬ~べ~』は、妖怪や幽霊を題材にした学園ホラー漫画です。
主人公のぬ~べ~は「鬼の手」を持つ霊能力教師で、普段は頼りないが悪霊から生徒を守るために奮闘します。
作品はコメディ要素もあり、妖怪退治と共に恋愛や友情が描かれています。
絵柄はホラーとしては怖すぎないので、ホラーが苦手な方や子供でも楽しめる内容になっていますが、まれにめっちゃ怖いビジュアルの妖怪が登場するおかげで幼少期にトラウマを植え付けられた読者も多し。
油断は禁物です!!
ダンダダン
作者 | 龍幸伸 |
出版社 | 集英社 |
掲載サイト | 少年ジャンプ+ |
連載期間 | 2021年〜 |
単行本巻数 | 既刊17巻(記事執筆時点) |
『ダンダダン』は妖怪や宇宙人含め個性的でバラエティに富んだキャラクターたちが織り成す都市伝説などをテーマにしたオカルト漫画です。
オカルト好きの内向的な少年、主人公のオカルン(高倉健二)が、霊媒師の血を引くギャル風ヒロイン綾瀬モモと共に超常現象の事件に巻き込まれながら、二人は異なる価値観を持ちながらも試練を通じて絆を深めていきます。
妖怪要素は半々くらいですが、誰もが知ってる名前が出てきたりで胸熱展開間違いなしです。
霊媒師のおばあちゃんに若さの秘訣を尋ねたい!
妖怪漫画のオススメ作品まとめ!日本古来のモンスターを愛でよう!の〆
いかがでしたでしょうか。
妖怪と言えば昔の文献にあるようなおどろおどろしいビジュアルを想起してしまいますが、現代の漫画家先生たちの手にかかればなんともキャッチーな見た目になったり、逆にもっと恐ろしい様相になったり、先生ごとに解釈が違って良い意味でイメージが覆されたりと、新しい一面が見れてとても面白いですよね。
これからも面白い妖怪漫画を読んだらどんどん追記していくのでお楽しみに!