今回は幻影旅団の中でも人気のあるキャラクター『マチ』についてご紹介します。
謎の死亡説やヒソカとの関係・能力、過去についても解説します!
【ハンターハンター】マチ死亡?ヒソカとの関係や年齢・能力・過去をご紹介!
まずはマチの人物像やデータについておさらいしましょう。
名前 | マチ=コマチネ |
年齢 | 不明 |
身長 | 159 cm |
体重 | 48 kg |
血液型 | A型 |
出身 | 流星街 |
念能力 | 念糸(糸を操る能力) |
念のタイプ | 変化系 |
幻影旅団番号 | 第3番 |
タトゥー位置 | 不明 |
腕相撲ランク | 13人中6位 |
声優 | 浪木のりこ → 上村多恵子(1999年版)、前田玲奈(2011年版) |
旅団での役割 | 追跡と治療を主に担当 |
性格 | 意志が強く、冷静な態度だが、挑発されると激しく感情的になることもある。鋭い直感と仲間への強い信頼感を持つ |
背景 | 流星街で結成された幻影旅団の創設メンバー。団長のクロロ・ルシルフェルに強い信頼を寄せ、仲間への忠誠心が強い。トラウマ的な出来事の後、レンコという女性に師事した |
マチの年齢は?
残念ながらマチの正確な年齢は公式には明らかにされていませんが、ファンの間では『20代前半』という噂があるそうです。
見た目からして若そうなのと幻影旅団の過去編が明らかになったことで、年齢が20代と言うのはほぼ間違いなさそうですね。
マチの能力『念糸(ネンシ)』
マチの能力は「念糸(ネンシ)」と呼ばれる変化系の念能力で、オーラを糸状に変化させることができる。
念糸の特徴として、強度と長さが反比例する関係にあり、1メートル以内の短い糸であれば1トンもの重量を吊り上げられるほどの強度を持つ一方、木綿糸程度の強度まで弱めれば地球を一周するほどの長さまで伸ばすことが可能。
念糸の用途は多岐にわたり、追跡、拘束、絞殺などの攻撃的な使用法から、縫合治療といった医療目的まで幅広く活用される。
特に「念糸縫合」と呼ばれる技は、切断された血管、骨、神経、筋肉などをほぼ100%元通りに繋げることができる高度な治療法です。
しかし、念糸にも制限があり、マチの手元から離れると強度が極端に低下するため、効果的な使用には近接での操作が求められる。
また、念糸縫合は傷口を物理的に繋ぎ合わせるだけであり、実際の治癒は患者の自己回復力に依存します。
マチは念糸を使って、銃を持った人物を吊るし上げたり、操り人形のように操作したりすることもできます。
さらに、絶の技術を用いて念糸の気配を消すこともできるため、追跡などの隠密行動にも適しています。
ヒソカとの関係性
作中で多く見られるマチとヒソカのコミュニケーション。
その2人の関係性についてご紹介。
出会いと初期の関係
天空競技場編で初めて二人が登場した際、マチはヒソカの負傷した腕を治療するために呼ばれました。
ヒソカはマチの手際の良さを褒め、食事に誘うなど好意的な態度を示しましたが、マチは素っ気ない対応をしています。
幻影旅団での関係
ヨークシンシティ編では、二人は幻影旅団のメンバーとして行動を共にします。
ヒソカはマチとチームを組むことを喜んでいましたが、マチはあまり乗り気ではありませんでした。
ヒソカの態度
ヒソカはマチに対して一貫して好意的な態度を示しています。
グリードアイランド編では、ヒソカがマチに「自分とクロロどっちに生き残って欲しい?」と尋ねるシーンがあり、(表面上は?)ヒソカがマチの意見を気にしていることがうかがえます。
マチの返答を受けたこのときのヒソカの顔は切なさが滲み出ていましたね。
マチの態度
マチはヒソカに対して冷淡な態度を取ることが多く、ヒソカの誘いを断ったり、ウンザリした表情を見せるケースも多く見られます。
ヒソカが団長クロロを殺そうとしていることを知った際には、「どこまでも追いかけてあたしがアンタを殺す」と本人に宣言しており、ある意味でヒソカは警戒すべき対象として意識していることがわかります。
読者視点からも、好意は抱いていないことは明らかですね。
最近の展開
357話では、ヒソカが幻影旅団員全員の殺害を予告した際、マチを拘束しながらも殺害しませんでした。
この事実から見て取れるヒソカがマチに対する感情としては、他の旅団メンバーよりは特別な存在として位置付けているのかもしれません。
過去と背景
マチは流星街出身であり、幻影旅団の創設メンバーの一人です。
流星街は、世界中の廃棄物が集まる巨大なゴミ捨て場であり、そこで生まれ育った人々は世界から見捨てられた存在とされています。
幻影旅団の結成時からのメンバーであるマチは、他のメンバー同様に団長クロロに対し強い忠誠心と信頼を寄せています。
旅団の過去を描いたシーンでは、ウボォーギンやフランクリンといった年上のメンバーよりも若く描かれており、比較的若い年齢で旅団に加入したと推測されます。
旅団での役割は主に追跡と治療を担当しており、その能力は旅団の活動において非常に重要です。
特に「念糸縫合」という高度な治療技術は、マチが旅団加入以前から持っていた可能性があり、その技術が旅団に加入する一因となったかもしれません。
マチの過去や背景の詳細は作中であまり明かされていませんが、流星街出身であることと幻影旅団の創設メンバーであることが、彼女のキャラクター形成に大きな影響を与えているのかもしれません。
マチの死亡説とは?
まず結論から言うと、この記事を書いている時点では、マチは死亡していません。
ではマチの死亡説とは?
その噂は伏線・考察の記事でも書いた「クロロがいた船室の番号『37564』」に起因しているのかもしれません。
『37564』の謎とは、暗黒大陸編の船内でクロロがいた船室の番号37564についての噂です。
この数字は「みなごろし」と読むことができ、幻影旅団に関する暗示だと考察されています。
具体的には以下の点が指摘されています。
ただし、これはあくまで読者の推測であり、幻影旅団が実際に全滅したかどうかは今現在確認されていません。
【ハンターハンター】マチ死亡?ヒソカとの関係や年齢・能力・過去をご紹介!の〆
幻影旅団は暗黒大陸編でも需要な役割を持つキャラクター陣なので、今後もマチの活躍する姿が見れる可能性は高そうなので、今から楽しみに待っていようと思います。